エンジニアなら行くべし!トヨタ産業技術記念館に行ってきた

連休中どこ行こうかと思っていたところ、急な思い付きで名古屋に行くことにしました。

Twitterで名古屋の観光名所を教えていただき、たまたま知ったトヨタ産業技術記念館


ここがヤバかったw



冗談抜きでちょっと人生変わったかもしれん…


営業妨害にならない程度に魅力を伝えます。

写真見ただけで行きたくなった人、即行きましょうw


感想

エンジニアを名乗っていたことが恥ずかしくなりました。


我々ITエンジニアは、人々に豊かな生活をITという手段で形にして提供する仕事です。

僕も最近になってようやくそういう意識になってきたなーと思っていましたが、豊田佐吉・喜一郎はその意識が起点になっていた。

そこからすでに自分とは違う、凄い存在なんだと感じました。


今やっているRPAに通ずるところもたくさんありましたね。


面倒くさいと思いがちな例外処理。結局はユーザーが使いやすいようにするための工夫。徹底したユーザー指向でなければ、筋違いの発想で実装してしまう。

作るのは自分たちでも、この先ずっと使っていくのはユーザー。ユーザーの意見に耳を傾け、吟味し、取り入れていくことは当たり前のように見えていますが、なかなかそれができない。

この辺りは自分の意見は持ちつつも、ユーザーの考えにも理解を示し、解決策の落としどころを見定めなければダメですね。

喜一郎氏も言っているように、ユーザーに対して謙虚であろうと思いました。


RPAエンジニアの教育にしても、どうやったら実戦的な教育ができるのかヒントをいっぱいもらった気がしてます。ビジュアル・マニュアルの仕組みはかなり参考になりそうです。


それとは別に、教育の考え方も勉強になりました。

結局は「本当にエンジニアに(世の中を豊かにするための)力になってもらいたいか」という発想のもとで教育しているかどうか、なのかなと。

というのは、ネットで横行しているプログラミングスクールが利益優先だと叩かれている件で、受講者の自己責任だと言わんばかりの運営が散見されます。受講した先に何が待っているのか、スクール運営者は夢や未来を語り、見せていかねばならないと思います。

短絡的な発想で教育事業をやっていては、エンジニアは育たない。


トヨタほどの大企業でも、無数のトライ&エラーを繰り返していたという事実はこの記念館が物語っています。

豊田佐吉・喜一郎氏をはじめ、泥臭くも確実に歩みを前に進め、世の中を豊かにする信念を曲げず、それをモチベーションにして研究を重ねていきました。


僕も見習って、今以上に世の中のためにという意識で仕事をしようと思います。

ITだからといってスマートにやろうとせず、泥臭くトライ&エラーを繰り返そうと思います。


このトヨタ産業記念館で得た経験をもとに、ブログのネタが何個も生まれそうです。

またトヨタか…と思われるかもしれませんが、許してくださいw

いろはまるのしごと

IT×業務効率化・自動化にしたたかに燃えるうさぎです。

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