RPAツールの選択と理由

一昨日、無事次女が産まれました。

予定より3週間ほど早かったため、いろいろと準備ができておらず。。。焦る焦るw

ベビーベッドどこに置こうかなぁ。。。


今週一週間はまるまる育児休暇ということで、RPAについてじっくり考える時間ができました。

家事をしながら思いついたネタをブログにガシガシ書いていけたらと思います。


ここ最近、多方面から引合があり、見事にツールがバラバラw

様々なツールでサンプルロボットを作る機会も増え、各ツールの良し悪しが分かるようになってきました。

僕が思っていた以上に特徴がバラバラで

「え、こんなこともできないの?(他のツールだったらできるのに!!)」

と思ってしまうものもあれば、

「このあたりはツールの見た目、使い勝手の好みが分かれるところだな~」

と思うところもあります。


乱暴な言い方をしてしまえば、さすがにデスクトップ型・サーバー型の違いは大きいものの、どのツールでも大体同じようなことはできます。

それが簡単にできるのか、遠回りな方法でしかできないのか、の違いがあるだけ。


余談ですが、サポートから遠回りな方法ばかりを提示されてウンザリしてしまうツールもあります(苦笑)

このあたりは各ツールベンダーも生き残りをかけて何とか(力ずくでも)サポートしなければ!と奮起している様が伺えます。


で、僕も当然、好みのツールとそうでないツールがあります。

本職はエンジニアなので、「使いやすい」ものより「多機能」なツールを好んでいる気がします。


RPAは「使いやすくあるべき」論と「多機能であるべき」論がごっちゃで論じられている気がしていて、不毛だなぁと常々感じています。

使いやすさを求めるならコーディングなどの専門的知識が必要な要素を極力なくす。多機能(=できることが多い)を望むならその逆。こればかりはトレードオフだと思います。

各ツールとも目指す方向が違うから、この議論に答えはなく、導入先企業のゴールに近しい思想のツールを使えばいいんでない?と思っています。


最近はどのRPAツールも多機能化にシフトしてきている気がしますね。

各ツールベンダーが牽制し合い、動きを気にして追いつけ追い越せの状態なんだと思います。

が、このままだと、かつての日本の携帯電話みたいにカメラの画素数を競い合ったりして、自ら首を絞めて自滅する絵が想像できます。自らレッドオーシャンにダイブしちゃう感じ。

もっと各ツールで特色を出してほしいなぁ~というのが僕の感想です。


実務上必要ない機能は弊社は追加しません!ひたすらUI/UX重視で磨き上げていきます!!

…みたいに大胆な方向性を示してくれるところ、ないかなぁw


特色を示してくれと言いつつも、僕自身、RPAを使ってやりたいことはあるので、そのやりたいことが一番楽にできそうなツールを選びます。


ツールありきではなく、自分が何を作りたいか

これは個人レベルの話だけではなく、企業レベルでも同じことだと思います。


自社がやろうとしていることを最短距離で叶えてくれるツールはどれか。

自社で決断できなければ外部のベンダーに相談する。外部ベンダーは利益優先にならず、ベストなツールを選定してあげる。


簡単なことのようで、実際はいろんな力が働きますので(苦笑)なかなかうまくいかない。


ツールコンバートで無駄な出費がかさみ、「RPAもういいや!」となってしまわないように祈るばかりです。


いろはまるのしごと

IT×業務効率化・自動化にしたたかに燃えるうさぎです。

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