RPAツールに完璧を求めるべき?

ITreviewの各RPAツールのレビュー、見ていて非常に興味深いですね。

各ツールにはファンがいて、ツールの改善要望もどんどん出てきています。好きじゃないと書けませんね。


僕が個人的に好きなツールはBluePrismなのですが、最初に参画したRPAプロジェクトで使ったツールがBPでした。

それ以降、BP以外の上記RPAツールを使う機会がありまして、一周回ってやっぱりBPが自分にはなじむなぁと感じた次第であります。


もちろん「こうだったらいいのになぁ~」と思う部分はありますが、クリティカルではない。開発者の熱意を感じる、とても良いツールだと思っています。


ちょっと話は脱線しますが、僕は昔からプログラミング言語やツールに対してあまり文句を言わないエンジニアでした。

「できないんだ、ならば自分で何とかしよう」と考えてしまうタイプでして、用意された道具に肉付けして自分の使いやすいようにする。ツールのせいにしない。


誤解がないよう忠告しておくと、ツールに物申すのが悪いと言っているのではありません。ぜひ盛り上げてください。単に僕が物申さないだけですw


なんだろうなぁ… 良くも悪くも諦めがついてしまうんですよね。

ここまで作り込まれていてできないのなら(=ここまでお膳立てしてもらっているのなら)、ここから先は自分の技術力で何とかすべきだろう、と妙なやる気(?)を出してしまう。

もしできなかったら、自分の技術力が無かっただけのこと。誰かに助けを乞いますw

基本的に何らかの言語で実装することが許される環境であれば、大抵のことは実現可能だと思っていて、そのへんはかなり楽観主義です。


RPAツールに関しても同じことが言えます。

ひどい完成度のものであったり、ツール開発者の情熱が感じられないものでない限り、素直なフローでうまくいかない場合はなるべくツールのせいにせず、自分が何とかしてやろうと考えてしまいます。僕の中では完全にゲームになってます。


なので、↓みたいな裏技チックな方法で解決すると、ゲームに勝ったような気がして爽快です。

サラッと流しましたが、「ツール開発者の情熱が感じられるか」は僕の中ではとても重要なポイントです。

例えるなら、どんなに歌が良くても素行の悪いアーティストの曲は聴かない感じに近いでしょうか。分かりづらいかな。。。


ツールが全部をカバーしているなどとは考えず、あくまでお膳立てしている意識で使ってみて、至らない部分については自分でフォローしよう

…などと考える人はあまりいないかもしれませんが、こんな人もいるんだよーと思ってもらえると幸いですw

いろはまるのしごと

IT×業務効率化・自動化にしたたかに燃えるうさぎです。

0コメント

  • 1000 / 1000